香港へはたくさんの航空便が運行していて
日本から気軽に行ける海外旅行先です。
香港旅行にはオクトパスを使うと、より旅が便利に楽しくなりますよ。
オクトパスとは複数の交通機関で利用できるプリペイドカードのことです。エアポートエクスプレスやMRT、バス、トラム、スターフェリーなど香港の大抵の交通機関で使えます。
シニア用オクトパスは利用価値大
特にシニア用オクトパスはオススメです。
65歳以上になると持つことができます。エアポートエキスプレスやおもな交通機関で優待料金(半額、あるいは2HKドル)が適用される、とってもオトクなカードです。
交通機関を利用の際にいちいち小銭をを確認せずにカードをタッチするだけで乗れるのでスムーズに目的地にいくことができます。
円安で物価が高いと感じる香港ですが、交通機関は安いと思いました。
オクトパスの買い方
香港空港に着いて入国手続きのあと到着ロビーに出たところにエアポートエキスプレスチケットカウンターがあるのでそこで買えます。パスポートを提示して年齢確認をしてもらいましょう。
デポジットとして50HKドルを支払いますが、帰国日にカードを変換すれば残額及びデポジットを手続き手数料(11HKドル)を引いて払い戻してくれます。
購入や払い戻しはエアポートエキスプレスチケットカウンターだけでなく、MTR各駅(馬場駅除く)の客務中心(カスタマーセンター)でも行っています。
チャージについて
残額からデポジットを引いた額が使用可能額。残額は駅の券売機の近くにある「八達通査閲機 Octpus Enquity Machine」にカードを当てると画面に表示されます。
チャージ額は最低50HKドルから。MTRの駅の自動券売機付近にある「Add Value Machine」でチャージできます。
駅の客務中心やコンビニ(セブンイレブン、サークルK)やスーパーマーケットでもチャージできるそうです。
英語でなんて言う?
・チャージしてください Please add value to myOctopus
・払い戻してください Please refund the remaining value
(引用:地球の歩き方:香港 マカオ 深圳)
香港マカオ大橋を利用しマカオへ オクトパスで行きました
香港島からマカオへ香港マカオ大橋を利用してシニアオクトパスで行きましたので記載します。
香港駅からMTR東涌線で終点の東涌駅まで行きました。東涌駅はアウトレットモールで有名です。東涌線は途中停車駅も少なく所要時間も30分くらいなので今回はシニアオクトパスで優待料金が適用される東涌線を利用しました。
因みに香港駅ー香港空港(エアポートエクスプレス) オクトパス利用 110HKドル
香港駅ー東涌駅(東涌線) シニアオクトパス利用 10.5HKドル
*エアポートエクスプレスは快適、便利ですが、料金は高いです。
東涌駅からB6バスに乗り10分ほどで終点の香港口へ着きます。因みに空港からはB4バスで同じく10分ほどで行けます。料金は共に2HKドルです。香港口で出国申請を済ませるとマカオ口まで行くダブルデッカーバスが待機しているのでそれに乗ります。席は自由席でほとんどがスーツケースを持たない地元の人です。満員でした。一路マカオへ約50分の快適なバス旅でした。橋は自動車専用道路であいにくの天気でしたが、どこまでも海が広がっています。料金は片道33HKドルでした。
マカオ口で入国審査を通過すると、ホテル無料バスに乗るとマカオ半島フェリーターミナルに連れて行ってくれます。そこで降りて各宿泊ホテルに向かうことになります。
帰りは逆の手順になります。もちろんフェリーを使って帰ることもできます。
以上の各交通機関はすべてオクトパスが利用できました。
(参考 1HKドル=19.06円 2024年3月17日現在)